無芸褪色(仮)

BLOCKBLOGからの流浪の民です。なんてこったい。

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2009/01/03

読書メモ20080103 [biblio]

「撃墜王 - スティーブン・クーンツ」
やっとこさ読めた。感想~
元米海軍航空隊著者が、さまざまなパイロットたちの手記をちょっとずつ紹介していくタイプの本で、初心者向けかなと思ったけどあまりそういうこともなく。いきなりこれから読んだら不快感を覚えるかもしれない。やっぱ敵国=連合国側の視点だとときどき読んでてざらざらするのはしかたないな。「~日本野郎の飛行機を追い回して海に叩き込んでやった。ヒロヒトの帝国がつぶれるまでやってやる~」みたいなん読むとやっぱザラザラザラっとなる。けどそんなのは、枢軸側の手記にも同じようなことが書いてあるのに立ち位置のせいでマヒして気がつかないだけなんだろな。また、エピソード自体が玉石混交だなとも若干感じた。
その違和感除けばこんなに幅広くさまざまなヒコーキ乗りの手記をひとくちずつかじるなんて贅沢きわまりなくて素晴らしい。とくにジェットパイロットの手記は少ないので貴重だなとオモタ。
濃厚な戦闘シーンが続くのでちょっと息が切れた。ただただヒコーキが飛んでいる本って少ないよなぁ。フェリーパイロット(ヒコーキを空輸するパイロット。必要最低限の計器と客室内にまで増設した長距離輸送用燃料タンクの過積載のヒコーキを毎回イッパツ勝負で飛ばす職があるんだそうです。ほぼ毎回航路のないところを地図みながら飛んでいたり、完全に冒険飛行の世界だった。なんつったっけこの本)の手記がいままでで一番おもしろかった。アラスカのブッシュパイロット(荒野を飛ぶパイロット。頑丈な足に巨大なバルーンタイヤとりつけた軽飛行機で荒野にストンと降り立ったり飛び立ったりする。)の手記とか読みたい。訳されることなさそうだから・・・やっぱ英語の勉強かこれ。

「雷撃 - チャールズ・ラム」
やっとこさよめた。感想~
時はWW2、英海軍の艦載機、「ソードフィッシュ」操縦士の著者の手記。
ソードフィッシュかっこいいよソードフィッシュ。こんなポンコツな見てくれの開放座席3人乗り複葉機なのになんという名機。イギリスの適材適所のうまさがソードフィッシュにも際立ってた。長所を伸ばし、弱点にはブツからないように用法を工夫し、ザックリと新機軸ももりこみつつ。気がついたら開戦から終戦まで第一線とかどういうことだ。最後レーダーとロケット砲までのせてるし。 ̄|_|○
いままでもいろいろ「こんな骨董品みたいなナリだけどすげぇヒコーキ」というのは聞いてたけど、読んでみていきなり気に入りました。使っていた人たちふくめて素晴らしいな。彼らの「本質を見抜く慧眼」にほれぼれする。
あと、欧州戦線の地中海方面はまったく知らなかったのでずいぶん勉強になった。「タラント空襲」がなんであるのかようやく分かった。超低空で魚雷もって侵入するソードフィッシュ隊の中で、「自由行動を命ず」をうけた著者は対空銃座に狙われる危険をおして上空にあがって照明弾投下しつづけるとか根性過ぎる。
北アフリカにてフランスのレジスタンスをシビアなタイミングで救い出したりもうなんでもこいで手に汗握った。
これかなりイチオシなんだが朝日ソノラマの絶版(´・ω・`)。もう見つけ次第ゲットして配布だな。

つぎは海自の対潜哨戒機乗りのにいくか!
・・・なんかヒコーキばかりつづく。

というかそのまえにソードフィッシュのぷらもぷらもぷらも・・・・
  1. 2009/01/03(土) 23:32:44|
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